キャスター部分をチェック

キャスター部分をチェック

初めての海外旅行に行く時などは、国内旅行とは異なり長期間の旅行となるので今まで使用してきたキャリーケースではサイズが小さすぎてしまうということも少なくありません。
大きめのサイズをわざわざ購入しても、使用する機会が少ないことや自宅で置いておくだけで場所をとってしまうので無駄を減らすためにもキャリーケースレンタルの利用が便利です。
レンタルサービスでは宿泊日数に合わせて選べる豊富なサイズが用意されていることや、有名メーカーの人気モデルなどが格安価格でキャリーケースレンタル出来るメリットがあり利用者が増えてきています。
キャリーケース選びをする際にサイズやデザインばかりに注目しがちですが、チェックすべきなのがキャスター部分です。二輪と四輪の2種類があり、二輪の性質として自立させた時に安定性が高く電車への移動の際に転がる心配がないことや、本体に対して平行に設置されているので石畳などのがたがたした地面でも安定して引くことが可能など、ヨーロッパを中心とした石畳や無舗装道路の多い場所への旅行や、バスや電車に乗る時に向いています。
4輪は押して運びやすく腕の負担が少なく、小回りが利きやすく移動がしやすいといったメリットがあります。

利用する航空会社の規定サイズを選ぼう

国内旅行や海外旅行などでキャリーケースを利用する機会は多いですが、多くの方はキャリーケースレンタルなどで機内持込可能サイズと記載されている物を選んで使用しています。
ただ一般的に機内持込可能サイズであっても、航空会社にとっては飛行機の座席数が少ない場合などに別のサイズ規定が設けられていることもあります。
規定外のサイズは飛行機に預ける必要があり、LCCであれば追加で料金が発生することもあるので、十分に注意が必要です。
国際線の場合は三辺の合計が115cm以内であれば問題はありませんが、国内線の場合は三辺それぞれにサイズが定められているので、キャリーケースレンタルで選ぶ場合は国内線基準で選ぶようにしましょう。
主要空港を結ぶ路線なら100席以上の飛行機がほとんどですが、離島や地方空港発着の飛行機の場合は100席未満の場合があるので、予め利用する便の座席数を確認する必要があります。
特に国内主要LCCは各会社によって制限がことなるので、必ずチェックが必要です。